防災すまっぽんとは!

高齢者やITが苦手な方におすすめの防災ITツール

アプリではないので、スマホであればどなたでもホーム画面に設置できます。導入も1週間程度で可能です。かんたんに中身のリンク先や情報を変更できるので、職員の負担を軽減でき緊急時には即時に反映できます。また、自治体が開く防災訓練や防災講習会で職員の方が、参加者のスマホに入れるお手伝いもかんたんにできます。

また、高齢者やITが苦手な人は、インターネット検索が苦手でどこに情報があるかを探せなかったり、せっかく見つけてもどこを見ていいか分からなかったりします。その点、防災すまっぽん!は市町村の防災課の職員が選んだ住民に関連するサイトだけがリンクされていますので、迷うことがありません。また、一目で感覚的に分かるアイコンで必要な情報にすぐにアクセスすることができます。

 

自治体が防災を届ける重要性

近年、10年や100年に一度と言われるような、豪雨や気温上昇、例年の進路ではない台風などが発生しています。被害も毎年大きく、自治体の避難指示や警報などを発表する機会が増えています。防災マップを配ったり、防災セミナーや講座を開いたりしていますが、なかなか平時には気に留めない市民の方も多いのも事実です。

 

各防災ツールと防災すまっぽん!を比較

 

住民の安全を考え、防災マップや避難所の情報、警報や注意報を市民にお届けする方法として様々なツールが存在しています。

(例)自治体のホームページ ・防災メール ・LINE OFFICIAL・防災アプリ ・防災すまっぽん!

 

1、自治体ホームページ

【メリット】
避難所やハザードマップの情報がまとめられており、平時でも確認できます。ダウンロードして印刷したり、緊急時への準備も可能です。比較的集中アクセスにも耐えれますので、インターネット回線があればいつでも確認可能です。

 

【デメリット】
管轄の問題で、河川情報の水位情報は国土交通省のページにあったり、天気予報や雨雲の動きは気象庁にあったりと、あちこちに点在しています。ちがう情報を調べるために再度検索したり、全国のマップから自分の自治体を探したりする必要もあります。自治体のホームページも、子育てや観光、企業誘致など様々な情報が並べられており、防災を探し出すのも大変です。

 

【防災すまっぽん!との相乗効果】
スマホの一つのアイコンに自分の住んでいる自治体の情報をまとめることができます。ハザードマップ、河川の水位情報、雨雲動きや降雨予測、公共の交通機関の運行状況などです。さらに、ハザードマップは、GPSを使い自分の現在地を参照しながら確認することもでき、防災メールの登録やLINE公式へも誘導することも可能です

 

2、防災メール

【メリット】
緊急時に登録者へ瞬時に届き、ケータイやスマホの着信で教えてくれるので住民も気づきやすい。

 

【デメリット】
登録をしていないと届かないし、頻繁に来ると煩わしくなります。届いたメールの内容しかわからないので、避難情報や避難所の開設情報だけでなく、その他知りたい雨雲の動きや公共の交通機関がどうなっているか自分で検索する必要があります。

 

【防災すまっぽん!との相乗効果】
防災すまっぽん!の登録を案内する時に、どんな内容が届くのかをサンプルで見せることができます。防災メールは、速報性 プッシュ通知ができるメリットもあるので、防災すまっぽん!にメール登録の案内をおけば相乗効果がでます。また、その他の情報を防災すまっぽん!にまとめておけば、「雨雲の動きはこちらのURLへ」「交通機関はこちらのURLへ」「河川の水位情報はこちらのURLへ」などとメールに並べる必要もなく、1つの防災すまっぽん!URLで済みます。

 

3、LINE OFFICIAL(公式)

【メリット】
防災メールよりも、登録がかんたんです。高齢者などにメールアドレスを打ってもらうのは大変なので、クリックだけでかんたんです。また、防災以外の情報も通知することができます。すでに、LINEの日本でのユーザー数8,000万人以上を考えると住民の殆どが利用しているので、届きやすいツールだと思います。

 

【デメリット】
様々な理由で、LINEをしていない人も少なからずいらっしゃいますので、その人には届きません。またリッチメニュー(画像リンクやボタン等)は便利ですが、操作を自治体職員が覚えて更新する必要があます。またLINE通知が届かない平時には、防災のための情報としてはアカウントを見つけ出しにくいということも考えられます。

 

【防災すまっぽん!との相乗効果】
LINE登録を促進、各種情報へのリンク、緊急電話などの情報が設置できるだけでなく、ホーム画面に「防災ボタン」を置くことで常に意識を向けてもらうことも可能です。また、リッチメニューからすまっぽん!へ誘導しておくことで、メンテナンスもかんたんになります。

 

4、防災アプリ

【メリット】
防災メールやLINEと同様、プッシュ通知で住民が気づきやすく、多くの情報を埋め込むことができます。アプリ次第にはなりますが、住所情報で2階以上に住んでいるかなどの個人情報を登録させることができるので、避難情報などを対象者に合わせて送ることもできます。

(例)

 

【デメリット】
アプリのダウンロードが必要で、平時に入れる必要を感じてない方もいたり、スマホの容量を圧迫したり、通信環境が悪く大きなファイルサイズのアプリをダウンロードできないこともあります。会社支給でアプリインストール禁止の端末も存在します。また、アプリの開発には大きな資金が必要だったり、システムをバージョンアップしたときに、アプリの認証が必要ですぐに提供できなかったりします。またあまりプッシュが多いと通知を切ることも考えられます。らに全国区のアプリであれば、自分の地域の情報が探しにくかったりもします。

 

【防災すまっぽん!との相乗効果】
アプリダウンロードやアプリの立ち上げボタンを作ることもできます。アプリ内ではなくていい情報サイトへのリンクなどもアプリを立ち上げなくてもアクセス可能になります。

 

 

どれか1つではなく、各ツールの相乗効果で住民の安全を守る!

財政や人材が豊かな自治体であれば、全てを導入し住民にもれなく届けることができるかもしれません。ただ、予算が限られていたり、職員の人数が限られている中で導入するためには、低コストでITが苦手でも大丈夫な「防災すまっぽん!」がおすすめです。プッシュ型の通知ツールと、情報まとめ型でプル型のすまっぽん!をうまく組み合わせて使ってみてください。

 

 

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